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2009.10.10

第16回公開研究会(2009年10月)のお知らせ

■日 時 :2009年10月24日(土)14時半〜18時
■会 場 :東京大学本郷キャンパス
      工学部新2号館9階93B情報学環スペース
      http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
      ※地下鉄丸の内線・大江戸線[本郷三丁目駅]から徒歩8分
       地下鉄南北線[東大前駅]から徒歩8分
■参加費 :500円
■事前登録:不要

■テーマ「デジタルメディアと遊び:放送、そしてミュージアム」

私たちとデジタルメディアの関係は、ここ十数年で急速に変化してきました。こうしたなか、デジタルメディアに対するモラルの育成やコンテンツへのアクセス制限、さらには教室へのケータイ持ち込み禁止なども言われるようにもなってきました。

しかしデジタルメディアと私たちの関係は、こうした保護主義的なもの、たとえば無垢な子どもを危ないデジタルから保護しなければならないといった考え方に基づくものでしかないのでしょうか。またメディアに対する倫理的な教育とは別に、メディアとの楽しい関係、つまり私たち自身がメディアでどれだけ遊べるのかを試し続けなければ、デジタルメディアそのものがつまらないものになってしまわないでしょうか。

こうした問題意識から、今回は「メディア遊び」をテーマに設定し、なかでもデジタルメディアとアートや表現活動の関係に焦点を絞ってみたいと思います。デジタル技術の発達は、より多くの人々がメディア表現活動に関わるきっかけを生み出しました。またこうした「メディア遊び」が広がることで、単なる新技術のプレゼンテーションには留まることのない、私たちとデジタルメディアの関係を考え直すきっかけも生まれています。さらに他方で、「メディア遊び」はその評価方法の難しさもあり、どのようにすれば活動としての持続性を維持できるのかという課題も抱えています。

そこで今回は、『体験!メディアのABC』や『デジタル・スタジアム』(NHK)の司会者でもあり、ご自身がデジタル・クリエイターでもある中谷日出さん(NHK解説委員)と、『おいでよ!絵本ミュージアム』(福岡アジア美術館)を2009年夏に主催された、NPO「子ども文化コミュニティ」の高宮由美子さん(代表理事)をゲストに招き、上に述べたような状況についてのお考えや、放送やミュージアムというパブリックな制度のなかで「メディア遊び」的な活動を持続的に行う上での、面白さや難しさについて、お話を伺えたらと考えております。

そして二つの報告を受け、村田麻里子さん(関西大学)より、放送やミュージアムといったパブリックな流通回路において、「メディア遊び」的な活動をどのように位置づけていくのかという点などを中心に、コメント頂く予定です。今回の公開研究会は、それぞれの事例紹介に収斂するというよりも、ある意味では、「メディア遊び」を成立させる産業的・制度的・政治経済学的な課題についても意見を交換できたら良いなと、考えております。

■プログラム
14:30-14:45 挨拶と企画説明:
        メルプラッツ事務局+加島卓(東京大学、司会)
14:50-15:40 報告:中谷日出(NHK解説委員)
        「放送とメディア遊び」(仮)
15:45-16:35 報告:高宮由美子(子ども文化コミュニティ)
        「ミュージアムとメディア遊び」(仮)
16:35-16:50 休憩
16:50-17:10 コメント:村田麻里子(関西大学)
17:10-17:50 ディスカッション

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※事前に申し込みは必要ありません。
※お問い合わせ先
 メル・プラッツ事務局【2009@mellplatz.com
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