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2009.6. 3
第13回公開研究会(2009年6月)のお知らせ 13th Public Research Meeting of the MELL platz
■日時=Date
2009年 6月27日(土)14時〜18時
14:00-18:00, June 27 (Sat), 2009
■会場=Venue
東京大学本郷キャンパス工学部新二号館9階93b
#93b, 9F of New Engineering Building 2nd, Hongo Campus, the Univ. of Tokyo
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
地下鉄丸の内線・大江戸線[本郷三丁目駅]から徒歩8分
地下鉄南北線[東大前駅]から徒歩8分
■参加費:500円
■テーマ:ところ変われば品変わる!:ケータイの比較文化論
Theme: Different Places, different customs ! : Comparative Cultural Studies on Mobile Media
日本のケータイは今、高度情報技術や付加価値サービスの進展と使用禁止やマイナスイメージのあいだで引き裂かれ たような、矛盾した社会的イメージをはらみつつあります。そのイメージに、行政、電話会社、メーカー、利用者としての市民、学校関係者、メディア関係者な ど、あらゆる人々が翻弄され、なかなかうまい見通しを持てずにいるといえます。
それでは他の国や地域ではどうなのでしょうか。
欧米やアジアのケータイ先進国でもまた、ケータイに対して同じような矛盾した社会的イメージがあるのでしょうか。学校ではケータイは禁止されている のでしょうか。一日何通くらいのメールのやりとりをしているのでしょうか。待ち受け画面にどんな画像を設定するのでしょうか。ひょっとしたら私たちは、日 本のケータイがひとつの特殊な事例にすぎないことを忘れて、その中だけにいて煮詰まっているのが現状ではないのでしょうか。
ところ変われば品変わる!
同じ情報技術、メディアでも、国や地域がちがえばその社会的ありようは変わるもの。
今回はそんな観点から、東京大学情報学環の水越伸研究室に世界各地から集っている学生や、世界のモバイル・メディアのエスノグラフィー研究に取り組 むオーストラリアのラリッサ・ヒョースさんらとともに、ケータイの社会的なありようを比較文化論的に考えてみたいとおもいます。グループによるディスカッ ションなどもあります。
新しいケータイのリテラシーのゆくえ、モバイル・メディア社会のありよう、市民のメディアとしての可能性などについてみなさんと議論を深められればと思っています。
ぜひお誘い合わせの上、お越しください!
■スケジュール=Schedule
14:00-14:15
あいさつ=Opening Comment
本橋春紀=Haruki MOTOHASHI(メルプラッツ・オーガナイザー:BPO=Organizer of MELL Platz, BPO)
水越伸=Shin MIZUKOSHI(東京大学=Univ. of Tokyo)
14:15-15:45
第一部:世界のモバイル・シティ
Part 1: Mobile City in the World
09
年度東京大学大学院情報学環教育部の「モバイルの比較文化的メディア論」という授業では、日本人の学生約25名がグループに分かれ、ソウル、メルボルン、
上海、バルセロナという世界の4都市のケータイ事情を調べ、発表をすると同時に、その都市のパブリックスペースにおける典型的なケータイの風景を演じても
らうという素っ頓狂な活動を進めています。
第一部では、日本人学生が演じた典型的なケータイの風景のビデオを上映し、授業を手伝った大学院情報学環の留学生4名(4都市の出身者!)にその内 容の解説とコメントをしてもらいます。その内容をもとに、日本のケータイ事情を文化的に相対化していく試みを、参加者のみなさんとともに議論してみたいと 考えています。
報告者=Speakers
ソウル=Seoul/金ヨニ=KIM Yonnie(東京大学大学院情報学環=iii, Univ. of Tokyo)
メルボルン=Melbourne/キム・ジリク=Kim JIRIK(東京大学大学院情報学環=iii, Univ. of Tokyo)
上海=Shanghai/周倩=ZHOU Qian(東京大学大学院情報学環=iii, Univ. of Tokyo)
バルセロナ=Barcelona/ミネルバ・テラデス・オリベラス=Minerva TERRADES OLIVERAS(東京大学大学院情報学環=iii, Univ. of Tokyo)
司会=Coordinator
水越伸=Shin MIZUKOSHI(東京大学=Univ. of Tokyo)
16:00-17:30
第二部:ラリッサ・ヒョースさんと世界のモバイル文化を考える:環太平洋地域のモバイル・メディア
Part 2: Thinking about World Mobile Media Cultures with Larissa Hjorth : Mobile Media in the Asia-Pacific
オーストラリアRMIT大学でカルチュラルスタディーズとデジタル・アートに取り組むラリッサ・ヒョースさんは、ワークショップやエスノグラフィー の手法を用いながら、世界各地の若者文化とキュート・カルチャー(おもに日本初のカワイイ文化!)におけるモバイル・メディアについての研究に取り組んで いらっしゃいます。今年になって英国ラウトリッジ社から『アジア太平洋におけるモバイル・メディア』という編著もお出しになりました。
第一部が具体的で、現在進行形の活動レポートだとすれば、ラリッサさんの第二部は世界のモバイル文化についての研究報告となります。その成果をめ ぐって、日本のケータイ研究の第一人者である関西大学の岡田朋之さんにコメントをしてもらいつつ、みなさんとともに議論を展開してみたいと思います。
報告者=Speaker
ラリッサ・ヒョース=Larissa Hjorth(オーストラリアRMIT大学=RMIT University, Australia)
【http://www.cmresearch.rmit.edu.au/Staff/LarissaHjorth.htm】
コメント=Commentator
岡田朋之=Tomoyuqui OKADA(関西大学=Kansai University)
司会&抄訳=Coordinator and Abridged Translator
水越伸ほか=Shin MIZUKOSHI, etc...
17:30 -
まとめ=Wrap Up
主催:MELL Platz
協力:MoDe-k Project(「テレコミュニケーションの文化とリテラシーに関する質的、デザイン論的研究」情報学環&KDDI研究所共同研究)
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※事前に申し込みは必要ありません。
※第13回(2009年6月27日)公開研究会のお問い合わせ先
メル・プラッツ事務局【2009@mellplatz.com】
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